「寒冷地仕様ってなに?」「普通のハイエースとどう違うの?」という疑問をお持ちの方に向けて、今回は標準仕様との違いやメリットをわかりやすくご紹介します!
寒冷地仕様ってどんなクルマ?
寒冷地仕様とは、冬の寒さや雪の中でも快適に、安全に走れるよう特別な装備が追加された車のことです。
気温がマイナス10℃を下回るような環境でもエンジンが凍らず、スムーズに走行できるよう工夫されています。
ハイエース寒冷地仕様(ガソリン車)の主な特徴
当レンタカーでご用意している寒冷地仕様のハイエースはガソリン車です。以下のような装備が標準とは異なります。
✅ 冷却水の凍結対策(LLC濃度アップ)
寒い地域では冷却水が凍ってエンジンが壊れる心配も…。
寒冷地仕様では冷却水の濃度が高く、約-35℃まで凍らない仕様になっており、エンジントラブルのリスクを大幅に低減しています。
✅ アイドルアップスイッチで暖房効率アップ!
寒い朝にエンジンをかけても、なかなか暖房が効かない…という経験、ありませんか?
この車にはアイドルアップスイッチが付いており、エンジンを早く温めてくれるので、ヒーターの立ち上がりが早く車内がすぐに快適になります。
✅ ドア凍結を防ぐ専用モール付き
雪や氷がドアの隙間に入り込んでドアが開かなくなるトラブル…。
寒冷地仕様ではリアドア周りに防氷モールが装備されているため、荷物の出し入れや乗り降りもスムーズです。
✅ 防錆処理で冬道でも安心
雪道にまかれる融雪剤(塩分)でクルマの底が錆びやすくなります。
寒冷地仕様では追加の防錆処理がされているため、ボディが傷みにくく、トラブルを防ぎます。
標準仕様との違いまとめ
項目 | 標準仕様 | 寒冷地仕様(ガソリン) |
---|---|---|
冷却水濃度 | 約30%(-15℃) | 約50%(-35℃) |
アイドルアップ機能 | なし | あり |
ドア凍結対策 | なし | モール装備 |
防錆処理 | 通常塗装 | 追加処理あり |
こんな方におすすめ!
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冬にスキー場や雪国に出かける予定のある方
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北海道・東北・北陸・長野などの寒冷地域へ移動される方
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寒い朝にヒーターを早く効かせたい方
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雪道や凍結に備えて安心したい方
ディーゼル車との違いについて
当社のハイエース寒冷地仕様は、ガソリン車のみの取り扱いとなります。
ディーゼル専用の装備(フューエルヒーターなど)はございませんが、寒冷対策は十分に施されていますので、安心してご利用いただけます。
まとめ:寒い地域でのレンタカーには寒冷地仕様を!
冬の旅行やお仕事で寒い地域へ行かれる際、車のトラブルは避けたいもの。
寒冷地仕様のハイエースなら、**「ちゃんと動く」「あたたかい」「トラブルが少ない」**といった安心感があります!